雑誌みたいなパーマしたい!んでもその背景は?
こんにちは!CLESC'(クレス)いっしーです。
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今日担当させていただいたパーマのお客様とのお話。
みなさん髪型の具合をどの程度にするか、写真使って目安を探したりすると思うんですが、
例えばこんなの
ここらへんの髪型かっこいいですよね!
これに決めたい!?
でも
ちょっとまった!
かっこいいっちゃーかっこいいんですが、
「これと同じにしたい」
というオーダーの場合、この印象にするための
プロセスとしての背景
をお客様と僕とで一緒に考えさせてもらってます。
何故プロセスを話す必要があるのか?
それは、
希望の髪型を作るにあたって、その日の完成形は担当スタイリストが作ります。が、
翌日以降は、
お客様ご自身が完成させないといけない
からです。
僕たち理美容師は、理想の髪型を作る
お手伝い
は出来ても、完成形のまま提供はできないんですね。。。
洗えばもちろん整髪料取れますからね。
(о´∀`о)
(寝て起きたら髪型決まっていてほしい!という最上級の理想はよくわかりますが、現代でそれを叶えるのはカツラしかないということをご理解ください笑)
さて、僕たちができるお手伝いはもう1つ。
その髪型の為のスタイリング、お伝えするんでやっていただけますか?
というところです。
ヘアカタなどの写真って、
写真を撮るために髪型をバッチリに作ってる
傾向がほぼ100%です。
しかも写真は2次元です。
ザッとスタイリングしてザザッと写真撮ってそのままUP!は中々ないでしょう。
(少しはあると思いますが)
撮るアングルごとにベストなバランスにする為にその都度手直しすることだってあります。
ヘアカタの目的は、
どれだけ格好良く見せられるか?それが広告となり、お店・自分を知ってもらうキッカケになるから
というのが1番だからです。その為なら手直しなどもいくらでもするでしょう。バランスも、撮るアングルから完璧になるよう微調整するでしょう。
そうして撮影された髪型の印象を家でご自身で再現してもらう為には、
- その髪型の為の整髪料
- その髪型の為のアイロン等ツール類
- その髪型の為の時間(または努力)
をしっかり用意してもらわなければなりません。
もちろん、やりたい日だけやってもらえればいいんですが、そもそも
3. その髪型の為の時間(または努力)
を用意できるかどうかに掛かってます。
用意できないという方を否定するわけではないので誤解しないでいただきたいのですが、
僕が一緒に髪型を決める上で伺うようにしているのが、
お客様の生活背景のなかで、その髪型を作る余裕はあるか?もしくは生活背景に合った違う印象の髪型があるのではないか?
ということを頭の片隅に置いてお話させてもらってます。
今日担当させていただいた方は後者のほうでした。
それによって導き出した代案は、
やりたい髪型の
特にどこの印象が好きか
をベースにして、
スタイリングを楽にできるプラン(代案)でどう見えるか
のイメージをお伝えして、同意していただいた上で施術させていただきました。
まぁ、ここらへんは担当ごとの
プレゼン力
ですね。気に入ってくれれば必要な整髪料を用意する努力(提案した商品を購入。難しければ市販ので知ってる限りの商品情報お伝えしてます)をしていただいたり、また次回も僕に依頼していただけますし、プレゼンも仕上がりスタイルも好まれなければ僕のとこに再来は無いという形になります。
お金という対価と、それにプラスしてお客様の1日の中の数時間を頂いてる以上、責任持って最良と判断するものを提案させていただいてるので、真剣にお話させていただいてます。
お客様は真剣にならないでいいんですよ笑
僕の拙い説明をほんのちょっとでいいんで耳を傾けていただければ幸いです。(´∀`)
少しでもわかりやすい説明になるよう、これからも精進していきますので、今回の記事は、クレスいっしーが何を考えてお客様に入らせてもらってるか?の一部を発信してみようと思って書いてみました。
本日ご来店のS様ありがとうございました!
今後ともクレスを宜しく御願い致します。
今日の髪型はこちら
スパイラルパーマです。
襟足は元の癖毛を活かすために巻いてません。自然に見える予測通り仕上がりました。
みなさんスパイラルいかがですか?
ではまた!
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